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DATE: CATEGORY:高齢化社会
01・11・09

「暗いニュース」

以前にも何回も指摘してきた事ですが、マスメデイァの報道は明るいニュースを避けているかのように、読者へ否定的考え方を植え付けるようなことばかり報じています。

例えば、朝のニュースを読み、聴きすると、まるでその日のトップニュースかのように、まず飛び込んでくるのは、火事が3件起きて誰が死んだ、何人死んだと始まり、酒気帯び運転など交通事故が何件あり、何人・誰が死んだ、コンビニなどに強盗が押し入り、その犯人像、幾ら盗まれた、犯人逮捕に警察が動いている(当たり前!)などなど、さあー、今日も頑張ろうと思っている人々が前向きになれないニュースばかりです。

アメリカのニュースを見ると、イラク、パレスチナなどの国際問題が多く、中には殺人、銃による強盗などに記事もないわけではないが、それが主流ではなく、政府の経済政策、オバマ新政権の陣容や国民の本当に知りたい事の詳しい説明があり、そして犬が子供を助けた、医者が初めての顔面移植手術に成功し“彼女の笑いが見たい”とジョークを言ったなど、思わず読者の心をなごますニュースも大きく報道されています。

確かに、首切り、契約の打ち切りなどで、職を失い、住む場所を失っている人がかなりの数居るのでしょう。 だから、あるNGO団体が年末、年始に炊き出しをしたり、住める場所を紹介したりしています。 その善意は高く評価しますが、永久に続けられるはずがありません。 むしろ、職や宿を求めてくる人達の甘えの構造を広げます。 何でもやるつもりであれば、日本人には職があります。 他人の好意に依存する生き方を恥じるべきでしょう。

政府の対応や、会社、経団連の批判をしていますが、批判するだけで物事は解決しません。 戦争直後の荒廃を想い出してみて下さい。 殆どの日本国民は職を失い、住まいを失っていましたが、それぞれの人が努力して、そこから這い上がって来て、現在の繁栄があります。

アメリカに対する批判が多いマスメデイァですが、あの戦後の荒廃時期に食糧支援などで助けてくれたアメリカの善意は、日比谷公園で炊き出しなどをしてジョブレスやホームレスを援助しようとしている人々よりもっと大きい物で、若い日本人は知らないでしょうが、そのようなアメリカの善意を忘れてはいけません。

世の中悪い事ばかりではありません、円の価値が上がり輸入品が何割も安くなっています、ガソリンも数十パーセント下がっています。 経済危機とはいえ、列車や飛行機に乗って帰省する人、安くなった海外での休暇を楽しむ人が沢山います。

毎年、年末年始の旅行客の事を報じ、“何処に行きましたが?”、“お年玉はいくら貰ったの?”などあらゆる新聞、あらゆるテレビ客が同じ質問をしたり、同じシーンが映されるのも見あきて、新鮮味が全くありません。 だのに、これが毎年トップニュースです。

マスメデイァも、国民も明るく生きて、前向きに進みたいものです!

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